ギタープレイに影響する聴いておくと役に立つ音楽のジャンル

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ギタリストにおいて大事なことは?と聞かれると色々と答えが出てきそうですよね。演奏の上手さやカッコ良さなんかはもちろんですが、曲やフレーズを作る感性やフィーリングなども大事な要素だと思います。

そんな感性やフィーリングを磨き鍛えるには、ギタープレイに大きな影響を与えてきた音楽ジャンルを幅広く聴いていくことが非常に大事です。ここではギタリストの目線から、聴いておくと役に立つと感じる音楽のジャンルを紹介します。

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音楽ジャンルとは?

音楽ジャンルとは、そのままの意味だと音楽の種類と言っていいのかと思います。音楽の場合ジャンル分けの定義が多岐に渡っています。定義は音階、リズム、楽器の種類、文化、主義思想、ファッションなど、細かく分けると多すぎて私も全てはわかりません。

ギタープレイに大きな影響を与えた音楽ジャンル

音楽ジャンルの中には、今日までのギタープレイに多大な影響を与えたジャンルがあります。そのジャンルの音楽やギターを聴いて学ぶことで、ギタープレイに必要な感性やフィーリングを磨き鍛えることができます。それでは、多大な影響を与えたジャンルを見ていきましょう。

ブルース

ブルース「Blues」は多くの人が聴いたことがあると思いますが、私は個人的に凄く好きなジャンルです。ジャズやロックの源流となったと言われています。ブルースはアメリカの南部に住む黒人が、労働作業中などに歌った曲からできたものだそうです。

歌詞は自分の生活環境などについて歌っていたそうですが、中には愚痴などを歌詞にして歌っていたと聞いたことがあります。

有名なギタリストとして、このジャンルの場合はブルースマンと呼んだ方がいいかもしれないですが、「ロバート・ジョンソン」やブルース3大キングの「B.B.キング」「フレディー・キング」「アルバート・キング」必ず出てくるブルースマンですね。

もちろん他にもたくさんいますが、特に「B.B.キング」のチョーキングは非常に特徴的な演奏ですので、是非聴いてみて下さい。

ブルースの音楽の特徴としては、12小節でワンコーラス特徴的なコード進行の中で演奏されます。

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上記のようなコード進行です。アルファベット=コード、( )の数字=ディグリーネームになります。各コードを7thで演奏する場合も多くあります。リズムは「シャッフル」と呼ばれるハネのリズムパターンです。

ブルースで演奏されるシャッフルは独特です。演奏者個人によって全然違ったりしますので、実際の曲で聴いてみて下さい。ソロ演奏としてはマイナーペンタトニックスケールに「ブルーノート=♭5」の音を加えたブルーノートスケールブルーススケール)が使われます。

ちなみに、ブルースのコード進行は練習にも使えます。また、ギタリストならばセッションは避けて通れない大切な場所ですが、そのセッションの時にも頻繁に出てきます。皆が知っていて手軽にできる為、共通言語のように扱われる重要なコード進行です。必ず覚えて置くべき音楽ジャンルがブルースです。

ブルースにも細かくジャンル分けされていて、非常に多くのミュージシャンがいますので、まずはブルースの名曲や有名ギタリストを収録した、お得なパックのCDから聴いてみるといいでしょう。

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ジャズ

ジャズ「JAZZ」という言葉を聞いたことがない人はいないのではないでしょうか。一度は聞く言葉だと思います。それほどジャズはたくさんの音楽に影響を与えています。発祥はアメリカのニューオリンズと言われているそうです。

元々はアメリカに移住してきたアフリカ出身の黒人たちによって作られたもので、それにクラシックの理論を当てはめて現在の洗練された「JAZZ」になったと言われていますが、起源は定かではないようです。実はジャズはその大きな総称で、その中でもたくさんのジャンルに分かれています。

ニューオリンズ・ジャズ、ディキシー・ジャズ、スウィング・ジャズ、モダン・ジャズ(他にも派生あり)、フリー・ジャズなどまだまだあります。数が多すぎて紹介しきれません。

音楽の特徴としては「スウィング」と呼ばれるハネのリズムがあります。ギターだとスウィングに乗せた4ビート(フォービート)と呼ばれる、独特なストロークでリズムを刻むバッキングが印象的です。

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4ビートは譜面上ただの4/4拍子で表記されますが、背景に流れるリズムはスウィングしています。上の譜面の2段目のように頭の中には3連符が流れていて、実際にストロークして刻むリズムは3連符の一番後ろのリズムを抜いた長さで刻みます。

私はジャスギタリストではありませんが、個人的にこの4ビートを学んだことにより、他のリズムのグルーヴというものを感じて出せるようになったと思います。

また、ジャズはクラシックで使われていた音楽理論を当てはめて、そして崩し、音楽という音遊びの幅を大きく変えたと思います。それはスケール(音階)の使い方や複雑なテンションコード、コードトーンを意識した高度な演奏法などがあげられます。

私が初めて知った時に圧巻だったのが「アウトフレーズ」と呼ばれるフレーズです。音を外しまくって聴き手を緊張させて、また調和のとれたスケールに戻り、安堵感を与え演奏を盛り上げます。

初めて聴いた時は何をしてるのかは全く分かりませんでしたが、後でジャズギタリストに教わったところ、凄く高度な考え方を使って演奏していました。

アウトフレーズを使いこなすには事前に身につけて置く技術や、覚えることがたくさんあるので、ここでは説明を割愛しますが、自分の好きなジャンル以外でも、今日までの音楽に影響を与えたジャンルを学ぶことは非常に有益です。

無理に練習したりする必要はありませんが、知っていて得することはあっても損することは一つもありません。是非、今回紹介したジャンルの音楽に触れてみることをお勧めします。他にもまだまだ伝えたいジャンルがありますので、また別の記事で紹介します。

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