プロが実践するギターのリズムの取り方とっておき3選

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ギターの演奏において、最も重要なものの1つはリズムです。リズムの取り方1つで演奏の良し悪しは大きく変わります。リズムはギターのみならず他の楽器においても重要なので、バンドの演奏においても同じです。

ここでは、プロから教わり私自身が実践した結果、セミプロまで上り詰めることができたリズムのとっておきの取り方を紹介します。

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リズムとは?

良くリズムがいいとか悪いとか言いますよね。リズムとは何を指しているのでしょうか?リズムを言葉で表すと「楽曲の指示に従い、一定のテンポ(曲の速さ)の中で演奏される音に強弱や長短がついたもの」とでも表せると思います。

正直「リズム感」という言葉があるくらい、感覚的なことが大きく占めている為、言葉にするとちょっと分かりにくなってしまいますね。

プロのギタリストが実践するリズムの取り方

リズムの取り方を覚えるということは、リズムを良くすることになるわけですが、良くする為には土台となる基礎を覚える必要があります。そしてその基礎を覚えるには、私がプロから学び実践した3つの方法がベストだと考えます。

この方法を実践する時は、必ずメトロノームを使ってください。メトロノームを使うことで、体に正確なテンポを覚えさせて、時間間隔(タイム感)を養うことが出来ます。

1、大きな拍(拍子)を取る

楽曲には必ず拍子があります。4分の4拍子、4分の3拍子、8分の6拍子などがあります。4分の4拍子を例にとると、1小節に4分音符の長さの拍が4つあることを指します。その拍を数えるとき1(ワン)、2(ツー)、3(スリー)、4(フォー)と数えます。これが大きな拍(拍子)になります。

まず1(ワン)、2(ツー)、3(スリー)、4(フォー)を捉えてからリズムをとりますが、拍にはアクセントがあります。アクセントは2拍目と4拍目に置きますが、アクセントの付け方として2と4拍目を少し強めに弾くようなイメージを持ってください。

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上の図は4分の4拍子で、音符の上にある数字がカウント(拍)、下の>の記号はアクセントです。実際にギターで弾いてみましょう。図の音符はE(ミ)の音なので6弦の開放を使ってみましょう。

  • メトロノームは♩=80のゆっくりしたテンポ
  • 1,2,3,4のカウント(拍)はメトロノームと同じタイミング
  • 2と4拍目にアクセントを入れる意識をする
  • ダウンピッキングで弾く

どうでしょう?アクセントをつけようとすると、右手を少し速く動かす必要があると思います。それがアクセントをつける一つの方法です。メトロノームとズレずに弾くことはできたでしょうか。

ギターで弾くことがまだ難しいと感じる人は、手拍子でも問題ありません。同じように2と4拍目にアクセントを入れて下さい。このように大きな拍をとることが、リズムを取る上での土台になります。

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2、体でリズムを取る

大きな拍を取ることが分かったところで、今度は「1、2、3、4の拍をどこで感じ取るか」です。どこで?その場所とは体全体です。「体全体で感じること」が非常に大事です。

例を挙げると「ダンサー」は体を動かして踊るわけですが、これはリズムを体全体で取って表現していると言ってもおかしくありません。大きな拍を土台にしてダンスしているのです。

ギタリストも立って演奏している時は、体を揺らしたり足で拍を取ったりしています。これはダンサーと全く同じで、リズムを体で感じてのっているのです。

ただし、座って演奏したり練習するときは注意が必要です。初心者は座って演奏すると全く体が動かない状態か、足の爪先でリズムを取る人が多いです。体でリズムを取らなかったり、爪先でリズムを取ると、確実に拍のタイミングに遅れてしまいます。

座っているときでも体でリズムを取るべきですが、ギターを抱えながらでは限界がありますよね。そこでプロから教わった手法は「踵でリズムを取る」でした。踵でリズムを取ると非常に安定した演奏をすることができます。

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座って演奏するときは、写真のように爪先を床に接地した状態で、「踵を上げて落とす」この動作でリズムを取るようにして下さい。踵を落とした時が、カウントと同じタイミングになります。どちらの足を使っても問題ありません。

3、リズムを作り出す

「リズムの取り方」と題しておきながら、「リズムを作り出すってどういうこと?」と思った方もいると思います。実はこの「リズムを作り出す」が素人とプロの決定的な違いなのです。

初心者や中級者には、演奏を始めるとドラムのリズムに合わせている人が多く見られます。残念ながら、他人のリズムに合わせて乗っかっている状態ですと、なかなかいい演奏はできません。

演奏は他人のリズムに合わせてするものではなく、ドラムや他の楽器が作り出している1、2、3、4の拍(もしくは自分が作り出した拍)を取り、そこに自らが作り出したリズムを寄り添わせるようなイメージで、演奏する必要があります。

メトロノームを使って練習している時も同じです。メトロノームが出しているカウント(拍)はあくまでガイドとして感じて、その時間間隔の中で、自ら作り出したリズムで演奏することが必要になります。

リズムを作り出すには

まずは常日頃、様々な音楽のリズムを体で感じる(体でのってみる)癖をつけることです。メトロノームで練習する時は、弾く前に、弾こうとしているフレーズを頭で強くイメージしてから弾き始める癖をつけて下さい。

頭で鳴っているフレーズはメトロノームとはズレませんので、そのイメージ通りに弾けるようになれば、結果としてメトロノームを鳴らして自由に演奏しても、拍が全くズレないという現象が起きます。

また、繰り返し練習することで、自然とリズムの出し易い方法がわかってきます。ここまでくると、かなりの上級者になっているでしょう。

リズムの取り方とっておきの3選

今回のまとめです。この3つを土台に練習すれば、周囲に驚かれるような演奏ができるようになりますので、しっかりと覚えてください。

  1. リズムの基本はカウントの1、2、3、4(拍)で取る
  2. 体でリズムを取り、座っている時は踵で取る
  3. リズムを自ら作り出すイメージを持つ

個人差によりますが、リズムが見えてくるようになるまでに1~2年くらいかかります。「リズムは1日にして成らず」です。すぐにできなかったとしても、気にせず練習してください。継続し続けた方は、必ず群を抜いて上手くなる時が来ますので頑張りましょう。

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