さや姉のギター動画を見て思った もっと上達する3つのポイント

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最近、さや姉が所有しているギターが紹介されていました。彼女は子供のころからギターに接する機会があったようですね。テレビやライブでギターの弾き語りや、有名ボーカリストとコラボレーションしてるのを見たことがあったので、記事は気になっていました。

女性アイドルがライブでギター1本弾き語りをする人は珍しいので、過去の動画も見てみました。そこで思った、さや姉のギターがもっと上達するポイントを考えてみました。

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ポイントその1:ダイナミクスを幅広く

さや姉が良くコラボや一人弾き語りする曲は、バラード調のものが多いみたいですね。バラードの曲で聴き手に感動を与える大きな役割を果たすのが、ダイナミクス(音の強弱)です。これは非常に難しいのですが、素晴らしいことに彼女は既に意識して演奏していますね。

ただもうちょっと頑張れば、彼女の演奏を聴いて感動する人ももっと多くなるでしょう。その頑張るところとは音の「最弱」と「最強」の振り幅です。プロのギタリストと素人の大きな違いの一つでもあります。最強の音は弦を叩きつけるくらいの弾き方で音を出します、打撃音のように聞こえるかもしれません。

曲の中ではほんの一瞬しか使えませんが、突然最強の音が出ると「ハッ」とさせられて心を掴まれます。一番難しいのが最弱の音です。プロのギタリストは、最弱の音の使い方が非常に上手いです。最弱の音は、鳴っているか鳴っていないのかわからないくらいの弱さです。

最強と違って、いきなり最弱の音になることは少ないですが、階段を駆け下りるように音量が下がっていき、最後はほぼ聴こえないくらいの音で表現します。そして「最弱」と「最強」の振り幅ができると「中音」を初めて作ることができます。

中間に位置する音の強さなので、「最弱」と「最強」が決まらないと当然「中音」はできません。この中音ができると、自分の中のダイナミクスをテレビの音量をリモコンで調節するように、自在に操ることができます。

楽譜ではダイナミクスを付けて演奏してほしい時に、下の五線譜の上にある記号が使われます。

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「<」クレッシェンド=だんだん強く・「>」デクレシェンド=だんだん弱くと表します。クレッシェンド・デクレシェンドは音の強弱を表現する記号の一つになります。

ポイントその2:アクセントを分かり易くつける

ダイナミクスにも少し関係してくるのですが、さや姉がケミストリーの川畑さん(ボーカリスト)とコラボしているYouTube動画でB’zの「いつかのメリークリスマス」を演奏しているものがありました。ボーカルの川畑さんがサビの部分を歌っている時です。

さや姉は意識はしているようでしたが、下の図のようにもっとわかりやすくストロークパターンの2拍目と4拍目にアクセントを入れることができれば、サビに入って一番の見せ場をしっかりと強調することができて、ボーカルも乗ってきます。さらにBメロに入るときにメリハリがつき、感動的な演奏に近づくでしょう。

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一つの音符の上や下に付いている「>」の記号をアクセントと言います。この2拍目と4拍目のアクセントは基本ですので、常に意識することが大事ですね。

また、中島みゆきさんの「糸」を川畑さんと演奏している動画で、ボーカルがアカペラになる部分があるのですが、アカペラになる前にギターがきっかけとして、頭拍でジャラーンとコードを鳴らすところがあります。

その時にもっとアクセントを分かり易くつけると、次の無音になった時のアカペラが際立って活きてきます。重要なことは曲の中で「場面が変わる節目」に当たる部分では、「アクセントをはっきりとつけて演奏すること」で場面の切り替わりを強調することができます。

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ポイントその3:リズムを強く感じる

やはりこれが一番難しいのですが、さや姉がギターを弾いている動画で、さや姉の「ダウンストローク」で頭拍に合わせてジャーン、ジャーン、ジャーン、ジャーンと弾いているリズム(1,2,3,4のカウントと同じタイミング)に合わせて、見ている人が頭を「うんうん」と頷いているようにリズムを取っています。

これは一度出したリズムが、もしかしたらと切れるのではないか、という不安感から自然と取ってしまう行動と思われます。オーディエンスが「演奏を見守っている状況」ということになりますね。安定したリズムが出せていない時に良くある現象です。

安定してリズムを出すには一長一短ではいきませんが、安定したリズムを出せるようになるコツとして、「音価を意識する」があります。「音価」とは音符の長さのことになります。プロと素人との決定的な違いに「音価」があります。

音符の長さをめいいっぱい取ることができれば、次の音符が始まるタイミングもベストタイミングで取ることができるのです。また、「音価」と聞いて音の長さと理解すると、音を表す音符ばかりに目が行きがちです。しかし、非常に重要なことは「休符をしっかりと感じる」です。

「休符」は読んで字の如く、休みのイメージがあると思いますが、音楽においては曲が始まってから音が鳴っていない場面でも休んでいることはありません。

では何をしているのか?休符の感も休符の長さを感じています。休符の長さを感じることで休みではなく、その間に流れる時間を感じる為、そこにリズムを感じることになります。

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さや姉の場合、中島みゆきさんの「糸」のアカペラの部分で、自身が休みになった時にうっかりリズムを失っていました。すなわちリズムを感じなくなっていたわけです。動画だとすぐにリズムを取り直していましたが、やはり一瞬流れが切れたような演奏になっていますね。

リズムをボーカルに預けた?とも取れなくはないですが、もう少しリズムを感じさせた方が、ボーカルももっと歌いやすかったと思います。さや姉がこの休符の間リズムを感じることができるようになると、演奏に安定感がでて非常にカッコいいギタリストになっているでしょうね。

さや姉のギターがもっと上達する3つのポイントまとめ

  1. ダイナミクスを習得する
  2. アクセントを強調する
  3. リズムを休符の間も感じる

この中で比較的早めに習得できるのはアクセントの強調です。後は長い時間をかけて習得できるものですので、今すぐできていなくても悲観的になる必要は全くありません。さや姉も仕事上周りにプロのミュージシャンがいると思いますので、この辺のことは教わっていると思います。

それにしても,さや姉が素晴らしいのは何千人・何万人の前で演奏したことがあるという経験ですよね。それだけの人の前で、自分のギターの実力のみで演奏しきってしまう度胸に驚嘆します。是非ともギター愛をどんどん広めていって頂きたいですね。

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